私たちは、「ハウジングファースト」「浦河べてる式当事者研究」「オープンダイアローグ」といったコンテンツを事業の柱として活動をしてきました。
その中で、大きな時代の転換期を迎えているという実感を強く抱いていることがあります。
それは、「開く」時代が来たということです。
これまでの精神科医療の世界は、一般社会から閉じられた特別なコロニーの中で行われてきました。
しかし、国内外で大きな成果をあげている活動の多くは、地域社会に向けて意図的に開いていることを学んできました。
そこで、私たちの新しい取り組みとして、新入職員向けの教育研修をオープンにした形で行い、これまで蓄積してきたノ
ウハウを「開き」、皆さんと分かち合っていきたいと考えました。ご関心のある方、ぜひご参加下さい。

【第一部】~KAZOC流、精神科医療情勢分析~

訪問看護ステーション KAZOC 代表 渡邊 乾
私たちは設立以来、「管理しない」「変容を求めない」「ノージャッジメント」というコンセプトを掲げてきました。
このコンセプトをなぜ私たちが大切にしてきたのか?
精神科医療の世界で起こっている現状を分析しながら、私たちが地域医療の担い手として進むべき方向性を紐解いていきたいと思います。

【第二部】~関係性の築き方~

訪問看護ステーションKAZOC 板橋統括責任者 水口 恵理
KAZOC4年目 訪問看護事業ゼロからのスタート 利用者2名から始め現在利用者80名ほどの方と出会うことが出来まし
た。その中でGH 事業の必要性を感じ、新しくGH 事業を設立。
利用者さんの困り事を解決していくことを念頭に置き、より良い地域生活を確立するために日々精進しています。

場所 :就労継続支援B 型 Base Camp
東京都豊島区要町3 丁目22-10 星野館ビル401
日時 :令和元年7 月29 日(月)19:00~20:30(開場18:30)
参加費 :1000 円
対象 : 対人援助職 人数 :10 名限定
申し込み先 :info@kazoc.jp